タオ数秘「6」ハートの覚悟

~大いなる道ータオ

 根源のゼロから生まれて

 あなたの旅は始まった~

 

「1」から始まった主人公の旅は

自分を知るために

「2」という相対性を生み出し

さらに

陽と陰ー男性性と女性性の出逢いによって

「3」という創造性

「4」の定着、安定のプロセスを経て

「5」の変化、進化を経験しました

そして、

「6」の愛の開花のときを迎えます

 

 

 純正の質 】

無条件の愛 ハートの真実を生きる 与え育む 

真実と結果の責任 正直さ、責任感、尽くす

すべてを受け容れる覚悟

 

のエネルギーは、「ハートの領域」に存在します。

ハートにフォーカスし、その正直な応答から行為する

「自分自身のハートの真実」に責任を持つ能力です。

 

温かさ、正直さ、強い責任感を持ち

人に慕われ、そして人に尽くします

美の感覚はハートから来るので

芸術的センスもあり、美しいものを好みます。

 

ハートの真実を正直にそのまま認め

見返りを期待せず無条件に愛し与える

それがの純正の質です。

 

 

でも

この世界は、純粋な質を維持することがなかなかに難しい。

 

「美しさ」や「善い行い」や「公平さ」

それはこの社会では美徳とされますが

それに固執すれば

強烈な期待と見返りを求めることになります。

 

「愛し愛されること」

「正しくあること」

「善い人間であること」に執着すれば

常にジャッジと葛藤に苛まれることになります。

 

そうなれば

「ハートの真実」は見えなくなってしまいます。

ハートから切り離された行為は

たとえ表向きは善いものにみえても

ただの義務になってしまいます。

 

【バランスを失った純正の質】

ーゼロポイントータオとのつながりを失った「6」のエネルギーは

過剰(+)不足(ー)の振り子のゆらぎを経験することになるのです。

 

6 過剰の場合 》

見返り、期待を求める

善悪のジャッジ

高潔であろうとする

強すぎる道徳観念(~すべき、~しなくてはならない)

強すぎる責任感、義務感

独善的、論争的

おせっかい

自己犠牲

自意識過剰

うぬぼれ

 

《 不足の場合 》

間違うことへの怖れ

罪悪感

不道徳、不倫

反動からくる無責任

 

傍目からは

「6」過剰な人と不足の人は

まったくの別タイプに見えるでしょうが

両者が「本質」の状態に戻ったならば

 

自分のハートが感じていることを

しっかりと見つめて

そこから応答する「真実の愛の人」になります。

 

 

の人は、とても愛情深い人です。

献身的に人に尽くさずにはいられない質なのです。

 

でも

「人のために生きる」ことが先立って

それが自分のアイデンティティになったとき

義務と責任が重くのしかかってくるかもしれません。

 

義務と責任から動けば

そこには「見返り」を求める氣持ちが生まれます。

相手が感謝してくれるときはよくても

自分が望む反応を相手が返してくれなかったとき

そこには「恨み」が生まれます。

 

あるときは

強い責任感のもとに人のために献身的にはたらき

あるときは

その反動で無責任になって冷酷な態度をとる

周囲から面倒見のよい責任感のある人だと思われていた人が

突然、そっけなくなって仕事を放りだしたりする

 

純正の質のエリアに定まるときまで

振り子は振れつづけます。

 

極から極への体験は、けっこう大変。

とても疲れます。

後から振り返ると、バカみたい、と

自分を責め、後悔するかもしれない。

でも、その経験は悪いことじゃありません。

 

それは

本質へと還るためのプロセスであり

貴重なレッスンです。

それに氣づけば

荒波のサーフィンを

ゆうゆう楽しむことだってできるかもしれません。

 

 

でも

それが学びのプロセスということを忘れ

その苦悩に呑み込まれていくと

わたしたちは

その振り子のゆらぎから抜け出ることができなくなる、、

 

すべての鍵は、「氣づき」にあります。

 

どんな状況にあっても

自分がどんな人間に映っても

それは

絶対的なものじゃない。

 

「ほんとうの自分ではないもの」を体験することによって

「ほんとうの自分」を知ることができるのです。

 

もともとそうであった質=本質へと還っていくと

内面の落ち着きと静けさが増していきます。

大きかった振り子の振れが

だんだんと小さくなっていきます。

 

 

そうして

「純正の質」のポイントで

微細に振動するようになったとき

その数の才能は自然と発揮されていきます。

 

数秘術では、生年月日と名前から

人生の目的や天職、魂の望みなどを導き出しますが

あなたが持っている数は、

天から与えられたギフトです。

それをどう生かしていくかは、あなた次第。

 

ことさらな努力や手出しをしなくても

もともと備わっている自然な状態

そこへ自分を戻してやれば

わたしたちは

もともとそうなるはずの

「本来のシナリオ」を自然と生きるようになります。

 

過剰でも不足でも、6の人の根底にあるのは

正しくあろうとすることー「間違うことへの怖れ」です。

 

わたしたちは幼いころから

社会的な規範や周囲からの

意見や反応を通じて

「何が正しいか」決定するよう

方向づけられてきました。

 

そして

「何をすべきか」

「何をすれば認められるのか」

のパターンをつくり上げていきます。

 

「私は正しいことをしている、だから認められる」

という見返りを求めるパターンです。

その期待は

ときには満たされることがあるでしょうが

大体の場合は裏切られます。

 

そして、その都度落胆し

怒りや恨みを募らせていきます。

自分は正しく善い人間であろうとしているのに

 

みんな私を認めてくれない、、

誰も私を愛してなどいない、、

みんな、わたしを利用するだけだ、、

 

承認や見返りを得るために行為するのであれば

それは無条件の愛とは程遠いものになります。

 

周囲に認めてもらえない怒り

あるいは

「愛されないのは自分が悪いから」という

罪悪感に苛まれることになるでしょう。

 

義務感や承認欲求から来る選択なのか

ハートの望みから来る選択なのか。

それは、外側からは同じように見えても

全く別のものです。

 

「愛に満ちている」状態は

私たちが思っているほど

美しく素敵でないこともあります。

 

ハートの真実から選択し

行為することを一度も体験しないまま

大人になってしまえば

一生そうした「偽の愛の表現」をし続けることになります。

 

そういう人は、盲目的に

愛とは似て非なる

「愛のようなもの」を渇望しつづけます。

 

「ハートの真実」以外の真実はありえないのですが

それを知らない人たちは

いつも「正しさ」を求めて

周囲を見なくてはならなくなります。

その人の精神は疲れ果ててしまうでしょう。

 

「ハートの正直さ」とは

自分が好きなことを

ただ身勝手に選択することではありません。

 

どんな結果になろうと

自分の心の奥深くにあるフィーリングに正直になって

その選択の責任をとること

その覚悟が大切なのです。

 

「義理」「義務感」から誰かのために選択するのではなく

自分の意思を通す選択したことに罪悪感を抱くのでもなく

ただ

ハートの正直さに従った結果

周囲の怒りや不満を買ったとしても

それらすべてを受け容れるという覚悟なのです。

 

「覚悟」という言葉は

ちょっと重くて、仰々しいと思われるかもしれませんが(^-^)

 

覚悟とは「そうだと決めて迷わない」こと。

いつのときも、ハートの真実に応答する覚悟があれば

わたしたちは「無敵」になれるでしょう。

 

 

自分の中心から選択し

行為し、その責任を取るとき

人とのかかわりは

戦略や見返りのない

とてもクリーンで氣持ちよいものになります。

 

そして、そうあればあるほど

私たちはハートとつながっていられるようになるのです。

 

ハートとつながっていれば

わたしたちのあらゆる行為は

愛に満ちたものになります

 

 

この世界はあなたが思っているほど

堅苦しいところではありません。

 

あなたは

この世に生を受け

母なるものから切り離されて

この世界に放り出されたような

そんな心持ちになっていたかもしれません。

 

だから

傷つきやすい自分を守らなければ、、と

奮闘してきたかもしれません。

 

でも、わたしたちは

どんなときも

わたしたちを育む

「母なるもの」から一度として切り離されたことはない…。

 

 

 

「母なるもの」は

いつのときも

わたしたちの面倒をみてくれています。

 

自然に呼吸ができるのも

食べ物が消化されるのも

傷が自然に癒えるのも

生命のうるおいを与えてくれる

母なるものの力です。

 

ここでは、その「母なるもの」をタオと呼びます。

空、サムシング・グレート、ゼロポイント、、

さまざまに呼び方はちがっても

すべてを生み出し、すべてが還っていく

「ひとつであるもの」です。

 

ライフ・パスナンバー(生の軌道の数

デスティニーナンバー(自己実現の数

パーソナル・ナンバー(人格の数)

ソウル・ナンバー(魂の熱望の数)

 

これら4つの数は数秘術において主要な数ですが

他にも

あなたの本質を知るための多くの数が導き出されます。

あなたが、どこに「6」を持っているかで

表れ方は全くちがったものになります。

 

数秘チャートに向き合うと

他の数字との関連性もわかって

 

なぜ自分が特定の問題に苦しんできたのか

なぜ行きたい方向にいけなかったのか

なぜ才能が発揮できなかったのか

 

それが浮き彫りになってきます。

 

「なぜ自分が今まで苦しんできたのか」を知れば

そこから脱け出すことができます。

そして

「どうしたら幸せになれるだろう」という考えから

「どうしたら自分の本質に沿った生き方ができるか」

にフォーカスするようになります。

 

Why(なぜ)不幸なのか、という後ろ向きの人生から

How(どうやって)充実させるのか、の人生にかわっていくのです。

 

何かのせいにしたり、周囲に合わせて何となく生きるというあり方から

「自分の本質を生きて人生を充実させる」

というあり方にシフトしてみませんか?

 

タオ数秘術は、あなたが自分の本質を知り

人生をイキイキと軽快に、楽しんで生きることを応援します☆彡

 

~りらの響き~ 案内人 神遊りら

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