タオ数秘「4」あるがままのくつろぎ

~大いなる道ータオ

 根源のゼロから生まれて

 この世界の旅は始まった~

 

 

「1」から始まった主人公の旅は

自分を知るために

「2」という相対性

さらに

陽と陰ー男性性と女性性の出逢いによって生まれる

「3」という創造性のエネルギーをつくりだしました。

 

新たなものの誕生の次は

それを定着させる「4」のプロセスがやってきます

 

純正の質>

自然、在るがまま、実用性、現実、グラウンディング、普通であること、くつろぎ、プロセスを大事にする、シンプル

 

「4」は、3の創造性のエネルギーをこの世的に、現実の物質にするはたらきです。

ただそこにあって、現実にしっかりと根付くこと」からやってくる「安定」。

質実剛健、緑の生い茂る大木のような落ち着き頼りがい

 

何かを得たり変えたりする必要はなく、ただあるがままに存在し、受容する姿です。

 

あるがままの自分であるとき、私たちは自分自身を「自然の一部」として体験します。

こうした動物的な感性は、かつて人が当たり前に持っていたものです。

 

のエネルギーは、物質世界と私たちのつながりをあらわします。

 

一番身近な物質は、自分自身のカラダですから、そのカラダを使って

どうやって行い、どうカタチを作りどう働くか、にかかわるエネルギーです。

 

でも

この世界は、純粋な質を維持することがなかなかに難しい。

自然のままにくつろぐ

そんな当たり前のあり方が許されない世界。

 

あるとき、あなたがゆったりとくつろいで自然体でいたとき

叱責されたり、脅かされたりしたことがあるとしたら

あなたの内面には、深いキズができたに違いありません。

 

「そんな氣楽なやり方では、困ることになるよ」

「何が起こるかわからないから、しっかりと自分を守らないと」

「安心安全のための保障がなにより大事だよ」

 

大人になるにしたがって

わたしたちは必要以上に身を縮めて、防御するようになります。

 

ねじ曲げられた純正の質

ーゼロポイントータオとのつながりを失った「4」のエネルギーは

過剰(+)不足(ー)の振り子のゆらぎを経験することになるのです。

 

 過剰の場合

安全性にしがみつく、

頑固さ

ワーカホリック、

神経質、心配性、緊張しやすい

不測の事態に対応できない

変化を嫌う

問題志向

身体の固さ、こわばり

 

 不足の場合

身体感覚の欠如

無関心、無感動

地に足がつかない

怠惰、なげやり

非現実的

苦手なことから逃げる傾向

プロセスをとばして結果だけを求める

 

傍目からは

「4」の過剰な人と不足の人は

まったくの別タイプに見えるでしょうが

両者が「本質」の状態に戻ったならば

 

「今ここ」の自分の身体感覚にしたがって

自然なあり方から行為することができる人になります。

 

4の人は安心を求めます。

確かな安心安全を求めて

仕事中毒になったり

貯蓄や保険などなど、いざというときの備えに躍起になる傾向

 

でも外側の防御をいくら固めても

ほんとうの意味での安心はやってくることはありません。

 

わたしたちは、片方だけの極では生きられない。

プラスに傾けば、その分必ずマイナスにも傾くようになっています。

あるときは、ガチガチの現実的、物質主義になり

あるときは、現実なんてどうでもいい、と逃避することもある

 

純正の質のエリアに定まるときまで

振り子は振れつづけます。

 

極から極への体験は、けっこう大変。

とても疲れます。

後から振り返ると、バカみたい、と

自分を責め、後悔するかもしれない。

でも、その経験は悪いことじゃありません。

 

それは

本質へと還るためのプロセスであり

貴重なレッスンです。

それに氣づけば

荒波のサーフィンを楽しむことだってできるかもしれません。

 

でも

それが学びのプロセスということを忘れ

その苦悩に呑み込まれていくと

わたしたちは

その振り子のゆらぎから抜け出ることができなくなる、、

 

すべての鍵は、「氣づき」にあります。

 

どんな状況にあっても

自分がどんな人間に映っても

それは

絶対的なものじゃない。

 

「ほんとうの自分ではないもの」を体験することによって

「ほんとうの自分」を知ることができるのです。

 

そして

その体験によって得られる氣づきの光が

本質へと還る道を照らしてくれます。

 

もともとそうであった質=本質へと還っていくと

内面の落ち着きと静けさが増していきます。

大きかった振り子の振れが

だんだんと小さくなっていきます。

 

 

そうして

「純正の質」のポイントで

微細に振動するようになったとき

その数の才能は自然と発揮されていきます。

 

数秘術では、生年月日と名前から

人生の目的や天職、魂の望みなどを導き出しますが

あなたが持っている数は、

天から与えられたギフトです。

それをどう生かしていくかは、あなた次第です。

 

ことさらな努力や手出しをしなくても

もともと備わっている自然な状態

そこへ自分を戻してやれば

わたしたちは

もともとそうなるはずの

「本来のシナリオ」を自然と生きるようになります。

 

「4」の人の根底にあるのは、

「くつろいで自然な自分でいることは安全ではない」という思い込みです。

その自分の思い込みの「安全」を保つために、自分の人生を制限し、狭めてしまいます。

 

自分の周囲に要塞を築き、防御する。

それは安全に見えるかもしれませんが

新しい風を呼び込むこともできません。

窮屈で、エネルギーは澱み、固まってしまいます。

 

何が起こるかを心配して身を固くするよりも

「今ここ」で運ばれてくるもの

現れてくるものへの信頼を向けること。

 

不安とは、「今ここの現実」からの断絶であり

過去や未来を過度に気にかけることから生まれます。

 

の人は、ちょっと困っただけの状況を

「重大な問題」と捉えがちです。

突発的な変化への対応も苦手。

 

適切に状況に対処するためには

まず物事をありのままに受け容れることが必要で

そこから方法や手段が生まれてくることを知りましょう。

 

不快な出来事や望まない状況を

重大な問題と捉えて嘆き悲しむよりも

不安や不満を抱えながらも

その「あるがまま」を受け容れ

そこから自分にできる最善を探す

 

その方がよほど自然で楽だと氣づくはずです。

 

何であれ、身体とのつながりを強めるものは

その助けになります。

ボディワーク、武術、単純作業、自然、植物や動物とかかわること。

グラウンディングを意識した瞑想も効果的です。

 

自分の中にある真正なもの

—ごくごく単純で、普通で、自然なものへと還ること。

そうした無理のない、自然なあり方によって、深く現実に根付くことができ、成長の土台を築くことができるのです。

 

 

この世界はあなたが思っているほど

怖いところではありません。

 

あなたは

この世に生を受け

母なるものから切り離されて

この世界に放り出されたような心持ちになったかもしれません。

だから

傷つきやすい自分を守らなければ、、と

奮闘してきたかもしれません。

 

でも、わたしたちは

どんなときも

わたしたちを生成化育する

「母なるもの」から一度として切り離されたことはありません。

 

 

 

「母なるもの」は

いつのときも

わたしたちの面倒をみてくれています。

 

自然に呼吸ができるのも

食べ物が消化されるのも

傷が自然に癒えるのも

生命のうるおいを与えてくれる

母なるものの力です。

 

ここでは、その「母なるもの」をタオと呼びます。

空、サムシング・グレート、ゼロポイント、、

さまざまに呼び方はちがっても

すべてを生み出し、すべてが還っていく

「ひとつであるもの」です。

 

ライフ・パスナンバー(生の軌道の数

デスティニーナンバー(自己実現の数

パーソナル・ナンバー(人格の数)

ソウル・ナンバー(魂の熱望の数)

 

これら4つの数は数秘術において主要な数ですが

他にも

あなたの本質を知るための多くの数が導き出されます。

あなたが、どこに「4」を持っているかで

表れ方は全くちがったものになります。

 

数秘チャートをつくっていくと

他の数字との関連性もわかって

 

なぜ自分が特定の問題に苦しんできたのか

なぜ行きたい方向にいけなかったのか

なぜ才能が発揮できなかったのか

 

それが浮き彫りになってきます。

 

「なぜ自分が今まで苦しんできたのか」を知れば

そこから脱け出すことができます。

そして

「どうしたら幸せになれるだろう」という考えから

「どうしたら自分の本質に沿った生き方ができるか」

にフォーカスするようになります。

 

Why(なぜ)不幸なのか、という後ろ向きの人生から

How(どうやって)充実させるのか、の人生にかわっていくのです。

 

何かのせいにしたり、周囲に合わせて何となく生きるというあり方から

「自分の本質を生きて人生を充実させる」

というあり方にシフトしてみませんか?

 

タオ数秘術は、あなたが自分の本質を知り

人生をイキイキと軽快に、楽しんで生きることを応援します☆彡

 

案内人 神遊りら

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