タオ数秘「3」今、シンプルに何がしたい?

~大いなる道ータオ

 根源のゼロから生まれて

 この世界の旅は始まった~

 

 

「1」から始まった主人公の旅は

自分を知るために

「2」という相対性

さらに

陽と陰ー男性性と女性性の出逢いによって生まれる

「3」という創造性のエネルギーをつくりだしました。

 

<純正の質>

喜び、表現、創造性、祝福、ユーモア、屈託のなさ

「3」は、の男性性との女性性の出合いによって生み出される、創造のエネルギーです。

若々しい、子どものような無邪氣さからくる創造的意欲は、湧きあがる「生命の歓び」です。

 

古来、「3」は、三種の神器、三位一体など、幸福の数、祝福の数として多く登場します。

かのニコラ・テスラも、日常生活のあらゆる場面で「3」という数字を意識したと言われます。

 

創造性は、ダンスや絵画など、芸術の分野だけで発揮されるものではありません。

人生のあらゆる場面において

「問題」を「課題」として捉えポジティブにアプローチ

最善の現実を創り出す能力です。

 

 

 

でも

この世界は、純粋な質を維持することがなかなかに難しい。

ただやりたいことをする

そんな屈託のない意欲が許されない世界。

 

あるとき、あなたがありのままの自分を表現して

それを周囲から咎められたとしましょう。

あなたの内面には、深いキズができたに違いありません。

 

子どもの頃は自由な表現を許されても

大人になるにしたがって

わたしたちはこの創造のエネルギーを表現することを

自分にも他人にもゆるさなくなっていきます。

 

ねじ曲げられた純正の質

ーゼロポイントータオとのつながりを失った「3」のエネルギーは

過剰(+)不足(ー)の振り子のゆらぎを経験することになるのです。

 

過剰の場合

躁状態

浅はかで騒々しい

外見重視

上っ面の演技

体裁を取り繕う

快楽ばかりを追う

ハイ中毒

 

不足の場合

エネルギーを内側に抑え込む

大勢が苦手

悲観的

憂鬱さ

生真面目さ

 

傍目からは

「3」の過剰な人と不足の人は

まったくの別タイプに見えるでしょうが

両者が「本質」の状態に戻ったならば

 

人生のあらゆる場面において

「問題」を「課題」として捉えポジティブにアプローチ

最善の現実を創り出すことができる人になります。

 

「よろこび」は、外側の好ましい状況が生み出すものではありません。

 

取り巻く環境がどんなものでも

それを「どう捉え、対処していくか」によってもたらされる

内側から湧きあがるエネルギーです。

 

わたしたちは、片方だけの極では生きられない。

プラスに傾けば、その分必ずマイナスにも傾くようになっています。

あるときは、躁状態でバカ騒ぎをし

あるときは、鬱になったように引きこもる。

 

純正の質のエリアに定まるときまで

振り子は振れつづけます。

 

極から極への体験は、けっこう大変。

とても疲れます。

後から振り返ると、バカみたい、と

自分を責め、後悔するかもしれない。

でも、その経験は悪いことじゃありません。

 

それは

本質へと還るためのプロセスであり

貴重なレッスンです。

それに氣づけば

荒波のサーフィンを楽しむことだってできるかもしれません。

 

でも

それが学びのプロセスということを忘れ

その苦悩に呑み込まれていくと

わたしたちは

その振り子のゆらぎから抜け出ることができなくなる、、

 

すべての鍵は、「氣づき」にあります。

 

どんな状況にあっても

自分がどんな人間に映っても

それは

絶対的なものじゃない。

 

「ほんとうの自分ではないもの」を体験することによって

「ほんとうの自分」を知ることができるのです。

 

そして

その体験によって得られる氣づきの光が

本質へと還る道を照らしてくれます。

 

もともとそうであった質=本質へと還っていくと

内面の落ち着きと静けさが増していきます。

大きかった振り子の振れが

だんだんと小さくなっていきます。

 

 

そうして

「純正の質」のポイントで

微細に振動するようになったとき

その数の才能は自然と発揮されていきます。

 

数秘術では、生年月日と名前から

人生の目的や天職、魂の望みなどを導き出しますが

あなたが持っている数は、

天から与えられたギフトです。

それをどう生かしていくかは、あなた次第です。

 

ことさらな努力や手出しをしなくても

もともと備わっている自然な状態

そこへ自分を戻してやれば

わたしたちは

もともとそうなるはずの

「本来のシナリオ」を自然と生きるようになります。

 

「3」の人の根底にあるのは、自分のしたいことをし、素直に楽しむことへの怖れ

 

「ただ自分がしたいことをする」

それを罪だと感じてしまう。

 

「3」の人にありがちなのは、手っ取り早く快楽を得ることです。

でも、その快楽は、「よろこび」とはほどとおく

エネルギーの浪費にすぎないことに氣づき、認めることから

癒しは始まります。

 

そして、見かけ重視の傾向。

表面を装うことを重視し、快楽を追い求めて

自分自身や状況を常に「ステキで楽しそうなもの」にしておこうとすれば

エネルギーは浪費され続けます。

それでは、真のよろこびをもたらす

深いレベルからの表現はできません。

 

「3」の人の精神は、高揚を求めて忙しくなりがちですが

自分の深い部分の望みを感じるには

日々の生活の中で、「シンプルに今、どうしたいか」

ゆっくりと触れていくことが第一歩です。

 

そうすることで

今まで「これこそが幸せ」だと思い込んでいた快楽や娯楽が

実はとても自分を疲れさせるものだった、と氣づくかもしれません。

 

「自分がほんとうは何をしたいのか」

「何が喜びをもたらすのか」をしっかりと見極めていきましょう。

なにも特別なことじゃなくていいのです。

 

毎日の食事の支度や掃除のしかたの工夫ひとつでも

何かのトラブルに遭ったときの対処法でも

そのときの最善を選んでいくこと

どんな些細なことでも

それは創造性であり、よろこびをもたらすものです。

 

「今ここの最善」を見極め、そのスペースから生きれば

人生のあらゆる場面は「よろこび」へと転換されていくはずです。

 

この世界はあなたが思っているほど

怖いところではありません。

 

あなたは

この世に生を受け

母なるものから切り離されて

この世界に放り出されたような心持ちになったかもしれません。

だから

傷つきやすい自分を守らなければ、、と

奮闘してきたかもしれません。

 

でも、わたしたちは

「母なるもの」から一度として切り離されたことはありません。

 

 

 

「母なるもの」は

いつのときも

わたしたちの面倒をみてくれています。

 

自然に呼吸ができるのも

食べ物が消化されるのも

傷が癒えるのも

生命のうるおいを与えてくれる

母なるものの力です。

 

ここでは、その「母なるもの」をタオと呼びます。

空、サムシング・グレート、ゼロポイント、、

さまざまに呼び方はちがっても

すべてを生み出し、すべてが還っていく

「ひとつであるもの」です。

 

ライフ・パスナンバー(生の軌道の数

デスティニーナンバー(自己実現の数

パーソナル・ナンバー(人格の数)

ソウル・ナンバー(魂の熱望の数)

 

これら4つの数は数秘術において主要な数ですが

他にも

あなたの本質を知るための多くの数が導き出されます。

あなたが、どこに「3」を持っているかで

表れ方は全くちがったものになります。

 

数秘チャートをつくっていくと

他の数字との関連性もわかって

なぜ自分が特定の問題に苦しんできたのか

なぜ行きたい方向にいけなかったのか

なぜ才能が発揮できなかったのか

それが浮き彫りになってきます。

 

「なぜ自分が今まで苦しんできたのか」を知れば

そこから脱け出すことができます。

そして

「どうしたら幸せになれるだろう」という考えから

「どうしたら自分の本質に沿った生き方ができるか」

にフォーカスするようになります。

 

Why(なぜ)不幸なのか、という後ろ向きの人生から

How(どうやって)充実させるのか、の人生にかわっていくのです。

 

何かのせいにしたり、周囲に合わせて何となく生きるというあり方から

「自分の本質を生きて人生を充実させる」

というあり方にシフトしてみませんか?

 

タオ数秘術は、あなたが自分の本質を知り

人生をイキイキと軽快に、楽しんで生きることを応援します☆彡

 

案内人 神遊りら

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