～大いなる道ータオ
根源のゼロから生まれて
あなたの旅は始まった～
「１」から始まった主人公の旅は
自分を知るために
「２」という相対性を生み出し
陽と陰ー男性性と女性性の出逢いによって
「３」という創造性
「４」の定着、安定のプロセス
「５」の変化、進化
「６」の愛の開花の後
「７」の内省の時期に入り
いよいよ
「８」の結実を迎えます
パワー やる氣 願望実現
お金 意思表明 組織化
構築 成果 成功
受容力（陰）と支配力（陽）のバランス
ビジネス感覚 運営能力
８のエネルギーは
人生で自分の望みを実現する能力です。
本当の自分の望みを知り
それを満たしていくこと
お金との関係などが含まれます。
ほんとうの望みは
孤軍奮闘によって実現するものではありません
自分を強いることなく
宇宙の法則とともに
楽々とワークして達成する
それが８のエネルギーです
８のエネルギーが成熟すると
自分の望みをできるだけ明確にして
それを高次の存在へと投げかけ
実現の確信を持ちながら必要な行動をします。
「人事をつくして天命を待つ」
ゆだね、オープンにしていれば
すべては手に入ると知っています。
歓びを源泉とする願望は
宇宙の流れと楽に共同創造できることをわかっていて
達成のための意欲にあふれています。
人や物事をまとめ上げること
仕事の効率化にも長けていて
頼りがいがあって面倒見のよい親分肌でもあります。
お金に対する良い感情を持っているので
豊かさを循環させることができ
氣前よく分かち合うこともできます。
でも
この世界は、純粋な質を維持することがなかなかに難しい。
８のエネルギーを成熟させるまでには
パワーの使い方を学ぶ試練があるでしょう。
コントロールとパワーの濫用
支配する、されるという
ヒエラルキーに関わる課題
お金に関わる問題は、その代表的なものです。
【バランスを失った純正の質】
ータオ-バランス-を失った「８」のエネルギーは
過剰（＋）と不足（ー）の振り子のゆらぎを経験します。
【８ 過剰の場合 】
実利主義、物質主義
権威・権力を利用する、またはそれに反抗
達成中毒
過剰な競争心
支配的
人や状況をコントロールしようとする
【８ 不足の場合 】
犠牲者・被害者意識
無能さ
無力さ、あきらめ
失敗や成功を怖れて何もしない
貧乏意識
服従、へつらい
傍目からは
「８」の過剰な人と不足の人は
まったくの別タイプに見えるでしょうが
両者が「本質」の状態に戻ったならば
受容性と積極性
精神性と実質性のバランスがとれた
とてもパワフルでたのもしい人になるでしょう
イメージしたことを宇宙になげかけ
実現のためにムダのない行動をして
宇宙との共同作業によって
楽々と現実化していく
８のエネルギーは、「パワー」「成功」「達成」
を求めます。
だから、権威主義になりがちで
自分がトップにいるときは支配的になったり
下についているときは
上に対して媚びへつらったりします
ヒエラルキーのトップに登りつめることが
パワーを得ることだと信じて
階級闘争にのめり込む
カラダを壊して休むことを余儀なくされるまで
何かを「達成」することに明け暮れたり
拝金主義になる人もいます
あるいは
逆に
自分には能力がないから、と言い訳して
なにもしなくなる人もいます。
自分がパワーを行使することをあきらめて
犠牲者、被害者でいつづけるのです。
純正の質のエリアに定まるときまで
振り子は振れつづけます。
極から極への体験は、けっこう大変。
とても疲れます。
後から振り返ると、バカみたい、と
自分を責め、後悔するかもしれない。
でも、その経験は悪いことじゃありません。
それは
本質へと還るためのプロセスであり
貴重なレッスンです。
それに氣づけば
荒波のサーフィンを
ゆうゆう楽しむことだってできるかもしれません。
でも
それが学びのプロセスということを忘れ
その苦悩に呑み込まれていくと
わたしたちは
その振り子のゆらぎから抜け出ることができなくなる、、
すべての鍵は、「氣づき」にあります。
どんな状況にあっても
自分がどんな人間に映っても
それは
絶対的なものじゃない。
「ほんとうの自分ではないもの」を体験することによって
「ほんとうの自分」を知ることができるのです。
もともとそうであった質＝本質へと還っていくと
内面の落ち着きと静けさが増していきます。
大きかった振り子の振れが
だんだんと小さくなっていきます。
そうして
「純正の質」のポイントで
微細に振動するようになったとき
その数の才能は自然と発揮されていきます。
数秘術では、生年月日と名前から
人生の目的や天職、魂の望みなどを導き出しますが
あなたが持っている数は、
天から与えられたギフトです。
それをどう生かしていくかは、あなた次第。
ことさらな努力や手出しをしなくても
もともと備わっている自然な状態
そこへ自分を戻してやれば
わたしたちは
もともとそうなるはずの
「本来のシナリオ」を自然と生きるようになります。
『８のタオ-バランス-への道は
受容力と支配力–陰陽のエネルギーバランスを調整していくこと』
８の人の根底にあるのは、成功・失敗に関わる怖れです。
そのために
過剰な場合はシャカリキになって
自分のエネルギーをすり減らし
自分の感情やくつろぎを犠牲にしても
「成功」へと駆り立てられます。
この人たちに必要なのは
男性的な支配欲求を手放して
ペースを落とし
リラックスすること。
そして
受け取り、協力し、流れに乗る
女性的なエネルギーです。
これには
コントロールを手放すこと
「常に外側に向かい
事を起こし続けなければ
何も達成されない…！」
という考えを
改める必要があります。
すると
「失敗や成功は
人生において生死を意味するほどの重大事ではない」
と悟るときがきます
実際、自分で「失敗だ」と思っていることは
俯瞰してみれば
全く失敗ではないことがほとんどですから。
「成功」にこだわっているうちは
思考や安全性への希求からくる
薄っぺらな願望によって動機づけられるので
どこまでいっても
本物の達成感は得られません。
でも
くつろぎ、オープンになり始めると
感情よりも深いレベルにある
「本当に欲しいもの」の層に
触れることができるようになります。
不足の場合は
犠牲者意識から抜け出すために
自己価値を高めることが必要となります。
自分の願望をあきらめるのではなく
偽りの小さな願望に満足したふりをするのでもなく、
本当の願望を認め
「欲しいものは欲しい」と決意表明をする
というチャレンジをするとき
不足の人の癒しは起こり
明け渡していた自分自身のパワーを取り戻すことができるのです。
今まで自分を安全圏においておくために
「そんなものは望まない、欲しくない」と
自分を偽ることは
もうできなくなります。
自分自身のために立ち上がれば
今までしてきた自分へのダメ出し
自分を責めて傷つけることを
ようやくやめることができます。
自分の弱さへの怒りが限界に達したとき
それは起こるかもしれません。
いずれにせよ、極まれば反転するしかない
それが自然の理です。
８の信念プログラムは、支配に基づいています。
だから
自己価値を取り戻し
自分の欲しいものを手にすることは
支配者に反旗を翻す心情にも似ていて
そこには
「罰を受ける」という怖れがついて回ります。
でも
これは社会から押し付けられた
「信念プログラム」による支配なのです。
この支配から脱すること
ーそれは、わたしたちを
何世代にもわたって縛り付けてきた
隷属状態を断ち切ることでもあります。
また
物質世界に関するプログラミングは
お金と密接につながっています。
お金はゆたかさを享受し、循環させる上で
とても便利なものですが
それは最も重要なものではないと知ることです。
喜びや分かち合いの中で生きるとき
「お金やゆたかさは自然とやってくるもの」
という学びをするでしょう。
そして
「自分はゆたかさに値する」と
自分自身の価値を認めること。
富を受け取ることをゆるし
分かち合う喜びを知ることです。
お金の流れは
自己価値に関する
感情エネルギーの状態を如実に反映します。
つまり、自己価値感＝パワー
自分の価値を認めれば、楽々と受け取ることができ
分かち合い、循環させ、拡大させることができるのです。
そして
パワーとは、受容性と積極性のバランス。
この陰陽バランスによって
無限∞のエネルギー循環が起こり続けるのです。
あなたは
この世に生を受け
母なるものから切り離されて
この世界に放り出されたような
そんな心持ちになっていたかもしれません。
だから
傷つきやすい自分を守らなければ、、と
孤軍奮闘してきたかもしれません。
でも、わたしたちは
どんなときも
わたしたちを育む
「母なるもの」から一度として切り離されたことはない…。
「母なるもの」は
いつのときも
わたしたちの面倒をみてくれています。
自然に呼吸ができるのも
食べ物が消化されるのも
傷が自然に癒えるのも
生命のうるおいを与えてくれる
母なるものの力です。
ここでは、その「母なるもの」をタオと呼びます。
空、サムシング・グレート、ゼロポイント、、
さまざまに呼び方はちがっても
すべてを生み出し、すべてが還っていく
「ひとつであるもの」です。
ライフ・パスナンバー（生の軌道の数）
デスティニーナンバー（自己実現の数）
パーソナル・ナンバー（人格の数）
ソウル・ナンバー（魂の熱望の数）
これら４つの数は数秘術において主要な数ですが
数秘術では他にも
あなたの本質を知るための多くの数が導き出されます。
あなたが、どこに「８」を持っているかで
表れ方は全くちがったものになります。
数秘チャートに向き合うと
他の数字との関連性もわかって
なぜ自分が特定の問題に苦しんできたのか
なぜ行きたい方向にいけなかったのか
なぜ才能が発揮できなかったのか
それが浮き彫りになってきます。
「なぜ自分が今まで苦しんできたのか」を知れば
そこから脱け出すことができます。
そして
「どうしたら幸せになれるだろう」という考えから
「どうしたら自分の本質に沿った生き方ができるか」
にフォーカスするようになります。
Why（なぜ）不幸なのか、という後ろ向きの人生から
How（どうやって）充実させるのか、の人生にかわっていくのです。
何かのせいにしたり、周囲に合わせて何となく生きるというあり方から
「自分の本質を生きて人生を充実させる」
というあり方にシフトしてみませんか？
タオ数秘術は、あなたが自分の本質を知り
人生をイキイキと軽快に、楽しんで生きることを応援します☆彡
～りらの響き～ 案内人 神遊りら
