タオ数秘「5」-『今ここ』の自発性のままに

~大いなる道ータオ

 根源のゼロから生まれて

 あなたの旅は始まった~

 

「1」から始まった主人公の旅は

自分を知るために

「2」という相対性を生み出し

さらに

陽と陰ー男性性と女性性の出逢いによって

「3」という創造性のエネルギーをつくりだし

それを定着、安定させる「4」のプロセスを経て

「5」変化、進化のときを迎えます

 

 

 純正の質>

自由 自発性 瞬間にいる ワクワク

セクシャリティ 全身全霊 イキイキとする 

変化 冒険 好奇心 

エネルギーにあふれる 

カリスマ 生命力とのつながり

没頭 フロー状態 ゾーンに入る 無心

 

「5」は、生命力、氣。

肉体を動かすエネルギーです。

エネルギーが自在に動くことをゆるすほど

私たちは生氣にあふれて自由になります。

逆に

アタマでエネルギーをコントロールすればするほど

生氣は失われ、不自由になります。

 

集中力というよりは「瞬発力

瞬間ごとに全面的にかかわるからこそ

「生」のエネルギーにあふれるのです。

 

1から9の真ん中にあることから

「変化の数」でもあり、多大なエネルギーを集めます

エネルギーは

私たちの「自発性」から生じるもの。

 

自発的だからこそ

「今ここ」に全面的に関わることができ

エネルギーに溢れます。

 

セクシャリティは

宇宙根源のエネルギーであり

世界とのかかわり方そのもの。

 

でも

この世界は、純粋な質を維持することがなかなかに難しい。

 

わたしたちは

過去への後悔や愛着

未来の不安や期待に心を奪われ

「今ここに全面的にエネルギーをそそぐ」

という、とてもシンプルかつパワフルなあり方とは

ほど遠いところにいます。

 

わき目もふらず

ただ、今やっていることに

エネルギーを無心で注いでいる人を見ると

この世界では

「あの人は危険だ」という

「もっと反省しろ」とか

「もっと将来を考えろ」とか

「今がいいから将来がいいとは限らない」とか

 

過去に、未来に、あなたを引っ張っていこうとする

 

過去を悔やみ、省みる

未来を憂い、心配する

そうして、無難な「今」を過ごそうとする

そうした態度が、社会性があるオトナだという…

 

そんな生き方は

ほんとうに生きているとはいえず

ほとんど死んでいるのかもしれません。

 

【ねじ曲げられた純正の質】

ーゼロポイントータオとのつながりを失った「5」のエネルギーは

過剰(+)不足(ー)の振り子のゆらぎを経験することになるのです。

 

 過剰の場合】

注意散漫

中途半端

過度に刺激を求める

新奇なもの、目新しいものにやたらと手を出す

 

 不足の場合】

利己的、わがままであることへの恐怖

自意識過剰

人が何を望んでいるか、人にどう見られているかを過剰に氣にする

自発性の欠如

過去や未来にとらわれる

ためらい、迷い、引っ込み思案

禁欲的

 

破壊的に作用する場合

浪費

放蕩

依存症、中毒(アルコール、ニコチン、買い物、セックス、etc)

 

 

傍目からは

「5」過剰な人と不足の人は

まったくの別タイプに見えるでしょうが

両者が「本質」の状態に戻ったならば

 

 

「今ここ」に全面的にエネルギーを注ぎ

イキイキと生命力にあふれる人になります。

 

 

の人は自由を求めます。

 

自由とは何?

 

それは

意識が「今ここ」に完全にあって

エネルギーがまったく漏れていない状態のこと。

 

過去や未来に意識がいってしまうとき

「今ここ」にエネルギーが注がれることはありません。

 

「今ここ」だけが実在します。

過去も未来も、それは私たちのアタマの中だけのこと。

「生」には、「今」しか存在しないのです。

 

わたしたちは、片方だけの極では生きられない。

プラスに傾けば、その分必ずマイナスにも傾くようになっています。

あるときは

自由を求めて外側を探し回ってエネルギーをまき散らし

体験中毒になっていたかと思うと

あるときは

エネルギーが枯渇したり、禁欲的になって引きこもることもある

 

純正の質のエリアに定まるときまで

振り子は振れつづけます。

 

極から極への体験は、けっこう大変。

とても疲れます。

後から振り返ると、バカみたい、と

自分を責め、後悔するかもしれない。

でも、その経験は悪いことじゃありません。

 

それは

本質へと還るためのプロセスであり

貴重なレッスンです。

それに氣づけば

荒波のサーフィンを楽しむことだってできるかもしれません。

 

 

でも

それが学びのプロセスということを忘れ

その苦悩に呑み込まれていくと

わたしたちは

その振り子のゆらぎから抜け出ることができなくなる、、

 

すべての鍵は、「氣づき」にあります。

 

どんな状況にあっても

自分がどんな人間に映っても

それは

絶対的なものじゃない。

 

「ほんとうの自分ではないもの」を体験することによって

「ほんとうの自分」を知ることができるのです。

 

そして

その体験によって得られる氣づきの光

本質へと還る道を照らしてくれます。

 

もともとそうであった質=本質へと還っていくと

内面の落ち着きと静けさが増していきます。

大きかった振り子の振れが

だんだんと小さくなっていきます。

 

 

そうして

「純正の質」のポイントで

微細に振動するようになったとき

その数の才能は自然と発揮されていきます。

 

数秘術では、生年月日と名前から

人生の目的や天職、魂の望みなどを導き出しますが

あなたが持っている数は、

天から与えられたギフトです。

それをどう生かしていくかは、あなた次第。

 

ことさらな努力や手出しをしなくても

もともと備わっている自然な状態

そこへ自分を戻してやれば

わたしたちは

もともとそうなるはずの

「本来のシナリオ」を自然と生きるようになります。

 

 

過剰でも不足でも

5の人の根底にあるのは、

「自分の自然な欲求やエネルギーと繋がり

あるがままの自分でいる」ことへの恐怖です。

 

「わがまま」であることを怖れるので

もともと持っている大きなエネルギーを扱いきれず

まき散らして捨てたり

縮こまらせたりするのです。

 

 

エネルギーと自然につながるには

自分の中心に根付くことが必要で

そのためには

自分の意識を常に内側に向けておくこと

が求められます。

 

協調性が大事にされ

自分よりも他人を優先することが求められるこの社会では

の人が自然な状態でいることは

自分志向、わがままであると捉えられることもあるでしょう。

でも

のエネルギーが我が、ままなのは、自然な状態なのです。

 

自分の軸を持ち

それを信頼

アタマのコントロールを受けずに

自然な動きにまかせて

「今ここ」の自発性のままであるほど

魅力が開花していきます。

 

それが

5のエネルギーの自然なカリスマ性

人や物を惹きつける磁力です。

 

怖れと高揚感は、表裏一体

ということを覚えておいてください。

 

ジェットコースターのようなスリルのある乗り物にのるとき

大好きな人に氣持ちを打ち明けるとき

人前で自分の大切な何かを表現するとき

わたしたちのハートは、ふるえ、高鳴ります。

 

 

それは、とっても怖いことでしょうが

これだけは言えます。

 

怖れと向き合ったとき

それを潜り抜けたとき

どんな結果が待っていようと

その先に待っているのは解放拡大です。

 

恐怖と向き合うことは、解放自由を意味します。

 

それが心の深い部分で

ほんとうに理解できたとき

「怖れ」に直面することは

特別勇氣を必要とすることではなく

自然で当たり前の行為となってきます。

 

瞬間にいれば、自分のエネルギーとつながる

それが生命力ーいのちのエネルギーをあふれさせる唯一の方法です。

 

その体験を重ねるにつれ

アタマがつくり上げた恐怖は幻であったと氣づくはずです。

 

 

この世界はあなたが思っているほど

怖いところではありません。

 

あなたは

この世に生を受け

母なるものから切り離されて

この世界に放り出されたような心持ちになったかもしれません。

だから

傷つきやすい自分を守らなければ、、と

奮闘してきたかもしれません。

 

でも、わたしたちは

どんなときも

わたしたちを生成化育する

「母なるもの」から一度として切り離されたことはない…。

 

 

 

「母なるもの」は

いつのときも

わたしたちの面倒をみてくれています。

 

自然に呼吸ができるのも

食べ物が消化されるのも

傷が自然に癒えるのも

生命のうるおいを与えてくれる

母なるものの力です。

 

ここでは、その「母なるもの」をタオと呼びます。

空、サムシング・グレート、ゼロポイント、、

さまざまに呼び方はちがっても

すべてを生み出し、すべてが還っていく

「ひとつであるもの」です。

 

ライフ・パスナンバー(生の軌道の数

デスティニーナンバー(自己実現の数

パーソナル・ナンバー(人格の数)

ソウル・ナンバー(魂の熱望の数)

 

これら4つの数は数秘術において主要な数ですが

他にも

あなたの本質を知るための多くの数が導き出されます。

あなたが、どこに「5」を持っているかで

表れ方は全くちがったものになります。

 

数秘チャートに向き合うと

他の数字との関連性もわかって

 

なぜ自分が特定の問題に苦しんできたのか

なぜ行きたい方向にいけなかったのか

なぜ才能が発揮できなかったのか

 

それが浮き彫りになってきます。

 

「なぜ自分が今まで苦しんできたのか」を知れば

そこから脱け出すことができます。

そして

「どうしたら幸せになれるだろう」という考えから

「どうしたら自分の本質に沿った生き方ができるか」

にフォーカスするようになります。

 

Why(なぜ)不幸なのか、という後ろ向きの人生から

How(どうやって)充実させるのか、の人生にかわっていくのです。

 

何かのせいにしたり、周囲に合わせて何となく生きるというあり方から

「自分の本質を生きて人生を充実させる」

というあり方にシフトしてみませんか?

 

タオ数秘術は、あなたが自分の本質を知り

人生をイキイキと軽快に、楽しんで生きることを応援します☆彡

 

案内人 神遊りら

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